鍼灸は不妊に効果があるででしょうか。
病院で行っている治療の補助療法として行うことにより、妊娠率を上げると考えます。

研究によると、鍼の治療により卵胞ホルモンE2(エストラジオール)の値が有意に上がるという報告があります。
これにより、子宮内膜の厚さが増したり、精子の子宮への到達しやすさが有利になると思われます。

また、鍼治療を併用することで、卵胞の直径も大きくなるなど、卵子の成長にも影響をあたえていると考えられます。

当院の臨床例においても多くのケースで基礎体温のリズムが整い、また子宮内膜の厚さが正常になるなどの効果が見られています。

治療としては、生理の周期などにより内容が変ります。
排卵や生理のリズムにあわせ、1週間に1度程度の治療を計画的に行います。

人工授精を行う方は、当日、病院へ行く前に鍼治療を行うと、より有利と考えています。

妊娠力を向上させる不妊治療。ご相談ください。


当院の不妊治療の特長

1 週に1度、産婦人科に勤務して周産期の愁訴の治療などを担当していますので、妊産婦を含めたこの分野の臨床経験が豊富です。

2 完全予約制なのでお待たせしません。

3 治療室はプラーバシーに配慮されていますので、相談の内容が他の患者さんに聞かれてしまう可能性はほとんどありません。

4 不妊治療は継続が必要なので、特別に低料金(地域の相場との比較)を設定しております。

5 骨盤の歪みや弛みという観点を取り入れ、矯正手技や、各種セルフケアをコンビネーションで指導致しております。

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