妊娠中の腰痛
妊娠中は半数以上の方に腰痛があるといわれます。
○原因
1 妊娠以前より腰痛があった。
2 妊娠がすすむにつれて姿勢が変化して腰部の負担が増える。
3 出産準備のために関節の固定が弛むホルモンが分泌され、関節の動きに変化が生じる。
4 妊娠に伴う様々なストレス
対策
1 局所を温める。
2 腰痛体操
3 姿勢補正
局所を温める方法
蒸しタオルを用意して、腰部、殿部などの痛みのある部分を温めます。
時間は5分から10分程度。
タオルは途中で何度か折り返し、中の熱い部分を表面にし直しながら行います。
代案として、こんにゃく湿布や、使すてカイロもよいですが、効果としては蒸しタオルが一番です。理由はタオルは常に温度が変化する(さめる>折り返す>高温)ので、身体刺激がより有効なのだと考えられます。
なお、このタイプの腰痛には鍼灸治療が効果的です。
信頼できる鍼灸師にご相談することも一案だと思います。
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